何よりも「命の水」を守ること
大地震が発生すると、タンクに貯められた水の液面が大きく揺動し、タンクを破損させる恐れがあります。
もし給水タンクが破損したら、水の供給ができなくなるため、命にかかわる事態を引き起こすことも想定されます。
大地震から「命の水」を守るために研究開発されたのが、この「浮体式波動抑制装置」です。
浮体式波動抑制装置 タンクセイバー・波平さんの特徴
「浮体式波動抑制装置」とは、大地震時に発生するスロッシング現象などの液面揺動を抑制する装置です。自身で大きく動こうとする流体が、波動抑制装置のスリットを通過することで、液面揺動が大きく減衰され、タンクの損壊を防ぐことができます。
- 軽量かつ衛生性に優れた樹脂製
※基準の厳しい純水装置や飲料水にも使える特殊ポリエチレン樹脂を採用 - 簡単施工・簡単設置
※パネル同士をSUSボルトで接続し、タンク内に置くだけ
水を入れると浮遊した状態になります - 基本的にメンテナンスフリー
振動実験での実証された抑制効果
実物注水タンクでの振動実験で、制振効果を実証しました。